中村です。大変ご無沙汰しております。
ここ数日、首のヘルニアは薬を飲まなくても痛みがなくなり一安心。回復するものですね。
さて、7月最後の休日は風の旅行社さんの奥庭ツアーでした。今年の夏は3回予定していて、その2回目。今回は御中道(おちゅうどう)は歩かず、ずっと水場で粘るコースです。
バスは朝から順調に進んだおかげで、予定よりも早めに現場に到着!前回は鳥の出が良かったので、「今日も見るぞーー!」と期待していたのですが、水場には全く鳥影なし・・・。たま~に背後の林内でちょろちょろと影が見えますが、水場には何も現れないまま1時間が経過・・・。下界とは違って曇っている天気も雰囲気をさらに重くします(汗汗汗)。状況を打開すべく展望台を目指して歩いてみますが、ホシガラスが遠~くに1羽見えるのがやっと・・・。
このビミョーな空気を打開してくださったのが、遅れてきた展望台に向かってきた参加者さま!「水場にルリビタキが現れましたよ!」との情報が!!!私は今回メインの担当ではなかったので、数人の希望者の方と展望台をキャンセルして水場に引き返します。すると程なくキクイタダキやメボソムシクイ、ルリビタキが現れて嬉しいシャッター音が!!!
その後、展望台に向かった方々が戻ってきてからも代わる代わる鳥が現れて、いつもの水場の雰囲気になりました。天気が回復して、帰りの時間までもってくれたので、写真も撮りやすかったと思います。
なお、今回はウソの雄が3羽同時に現れたり、ルリビタキの今年生まれの若い個体が混じったり、珍しくキバシリが1羽やってきたり(写真は撮れませんでしたが)となかなか楽しい時間を過ごせました。
今月21日(土)には最後の回があります。まだ空きがあるようですので、亜高山帯の鳥を探しにいきませんか?(忠)
ルリビタキの今年生まれの幼鳥 尾は青いですが、上半身の斑点を見ると別の種類のようにも見えますもちろん雄の青いルリビタキも見られましたこちらはウソの雄 3羽同時はさすがに撮れませんでした(笑)何度か人気のキクイタダキ(左)もやってきてくれました 相変わらず小さくてカワイイですこの辺は地味目ですがメボソムシクイ こうしてじっくり見られるのは水場ならではヒガラもやってきました コガラやキバシリは写真を撮れず・・・