中村です。
今日は小石川植物園で観察会でした。昨日の下見の情報と一緒にご紹介します。
まずは昨日の帰り際に見つけたツミの幼鳥。住宅地から”ふわり”と飛んできて、最初は「ツツドリかな?」と思ったのですが、ファインダーを覗いてびっくり!ツミの幼鳥でした。道路際だったのでゆっくりと近づきながら撮影すると、最後は目の前まで寄れました!人を恐れていないようでした。これからこんな個体が増えてくるかもしれません。
続いて、正門から一番奥で見つけたヤマガラです。いつも食べているエゴノキではなく、サワラか何かの実を食べていました。しかも何度も採りに行っていたのでかなり好きなようです。撮影日は28日ですが、29日も同じ木にやってきていました。
この実を採っては足で挟んでつついていました。
最後は29日に見つけたホソミオツネントンボ。少し前に練馬区の大関山の森緑地で見つけて喜んでいたのですが、今回は参加者の方が見つけてくださいました。よーく探せが他でもいるのでしょうか?この日は暖かったので、じっとせず、飛び立って小さな虫も捕まえていました。
この他、下見の時はカワセミも見られ、ヤマシギらしき鳥も林床から飛び立ちました。敷地内には来園者が少なく、その割に樹木が大きく斜面林もあったので、冬鳥はひそかに面白そうです。入園料が500円とやや高いのが気になりますが・・・。(忠)