中村です。
今日の午後は東京港野鳥公園へ。スタッフさんは鳥類園時代からの知り合いなので、いろいろと情報交換を兼ねて。
少しだけ早く流通センターについたので、公園の入り口までゆっくり歩いていると、こんな昆虫が。
鳥類園でも毎年現れるヨツスジトラカミキリ 結構小さいです
カナブンのようですがピカピカのリュウキュウツヤハナムグリ ヤブガラシの花の蜜を吸っているようでした 「野鳥公園では増えている」とは聞いていたのですが、実際に行ってみてびっくり。園内に入っても、とにかくあちこちで見られ、死体もゴロゴロと転がっていました。そのうち鳥類園にもやってくるでしょうか?
時期が悪く野鳥は少なかったのですが、東淡水池でオオヨシキリがいました。写真のように地面に降りると誰だか分からなくなってしまいますね。また、潮入りの池では早めにやってきたキアシシギに出会えました。このあとにさらにシギたちがやってくるのでしょう。 地面におりたオオヨシキリ もしかしたら初めて見たかも! 何か咥えています
ネイチャーセンターの地下、がたがたウォークでは、楽しみにしていたあるカニやトビハゼに出会えました!
関係者の中では噂になっていたアカテノコギリガザミ クロベンケイガニの何倍もある大物です。ぜーんぜん動かなかったのは、襲われる心配がないから?あまりの大きさに感動!トビハゼ 背びれを広げながら跳ねて、ディスプレイしていました 跳ねたところを狙いましたがブレブレの写真ばかり(笑)小さなハゼをとらえたトビハゼもいました。けっこう獰猛ですね。有明海で有名なムツゴロウは草食、トビハゼは肉食、と聞いたことがあったのですが、まさにその瞬間を見ることができました。
同じ東京湾奥ということで、鳥類園や東西のなぎさと似たところもありましたが、違うところも多く、とても参考になりました。自己研鑽中なので、また時間があれば、観察に行きたいと思います。(忠)