中村です。
昨日は打合せで中野の風の旅行社へ。開催できるか分かりませんが、いろいろと企画のアイデアを出してきました。そして、その帰りについ「まんだらけ」で寄ってしまい、前から気になっていた「鳥人大系」を見つけて購入してしまいました。大好きな手塚治虫さんが鳥をどのように題材にしているか関心があったのです。
文庫サイズですが他の話も掲載されているので、「サクっ」と読めるかな?と思ったのですが、甘かったです。300ページ以上あり、しかも文字が多く、最近老眼になっていたことも難易度を増した原因かもしれません(最近の漫画は一コマの絵が大きく、アッという間に読んでしまうものが多いですよね)。
※以下、内容を含みますので、ご注意ください!
内容は、「超感動!みんなぜひ読んでください!!」というほどではありませんが、良くも悪くも手塚治虫氏によるSFでした(ちょっと予定調和的なところもなきにしもあらず)。本人の「あとがき」に「最後の方に途中であきてしまった」ような言葉もありましたので、最後のいくつかは、ネタに困っていることがうかがえてしまいました(笑)。
全体は19章に分かれ、時系列的に未来へ進んでいるようです。現代のような人間が優位な世界から、次第にその立場が逆転していき、最後は鳥しか出てきません。それぞれ独立した話になっているため、一つの壮大なストーリではないことは残念ですが、その分いろいろなアイデアの話が書け、自由度が増すのでしょう。
個人的には、鳥類と人間の力がなんとか拮抗しているときの話が面白く読めました。また、老人とその飼い鳥の話は、唯一悲しい美しさがあったように思います。後半は、鳥人が支配者になり、権力を持つものが腐敗していくさまを文字通り擬人化して表現しており、よくあるパターンになっていますが、それでも読ませるところは手塚治虫さんのすごいところだと思います。
私の超超超大好きな「ブラック・ジャック」と比べて物足りなさを感じるのは、手塚氏の鳥についての知識が、医学のそれと比べて乏しいからと思われます。もう少し、具体的な種の能力や生態などを絡ませた話にできれば、だいぶ変わったと思われます。
そして最後にもう一つ。完全なネタばれですが、最後の最後に鳥たちに代わって地球を収める種族が会議で決まります。誰もが知っている、黒くてすばしっこい生き物です。ピンときましたか?手塚氏のこの漫画・意思を継いで、あの漫画「テ〇・フォーマーズ」が誕生したのです!(←もちろん大嘘です、念のため)。
乏しい入手は難しいかもしれませんが、もし機会があれば読んでみてください。(忠)
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-31418586"
hx-vals='{"url":"https:\/\/tokyowildlife2020.exblog.jp\/31418586\/","__csrf_value":"85145c917b231dd98cff84c1c617abacf07e5e3d4492d69b639573a6574cc335830d3713e72c678154a97dc1277fed6abc49f56be2e99af67afad76701722fe7"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">